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吉田の海苔
おにぎりや味付けのりで馴染みの深い、普段何気なく食べている海苔。語られることは少ないですが、実は高タンパク、食物繊維比率の高さはもちろん、ビタミンや葉酸の含有量も多い海の恵の詰まった自然食品です。
海苔の養殖
海苔の養殖方式は、主に支柱式と浮き流し式の二つの方式で行われていますが、吉田の海苔養殖は、支柱式で行われています。
海苔の養殖準備は8月から。漁師さん一軒あたり数千本にも上る、海苔網を固定する為の支柱を毎年海苔養殖に最適な海域に、毎年1本1本打ち込んでいきます
海苔の胞子の育成
海苔は春先に胞子を放出し、夏の間は貝の殻に潜り込み、糸状体となります。
この間、栄養を吸収しながら成長し、夏の終り頃に再度胞子となり海に放出されるタイミングを待ちます
海苔の種付け
夏の終り頃、海水温が下がると、貝の中の糸状体が一気に胞子を放出します。
その習性を利用し、糸状体から放出された胞子を水車に取り付けた海苔網に付けていきます。
海苔網の干し出し
種付けをした海苔網は養殖に適した海域に広げられ、日光と海中の栄養を吸収しながら成長してきます
品質の良い海苔を育成する為、成長過程で海苔網の干し出しも欠かせません
海苔網の干し出しは、海苔が乾燥に強い性質を利用した作業で、この作業により海上に存在する意図しない藻類の混入を防いでいます。
海苔の摘み取り
海苔の成長に合わせて、専用の船を使い、海苔網の下に潜りながら専用のカッターで摘み取っていきます。
摘み取りは海苔の成長に合わせて何度も行われますが、中でも初めて摘み取られる、いわば新芽の海苔は中でも「初摘み」の高級海苔として出荷されます。
海苔の加工
摘み取られた海苔は、高品質な海苔をを生み出す複数の工程を経て、紙すきのように一枚一枚透かれた後、十分に乾燥された後に出荷されます。
海苔の出荷
海苔養殖は自然相手。海の水温や日照などに左右されることもありますが、吉田の海苔は養殖に携わった漁師さんが一貫して海苔の生育状況や状態に合わせた加工を行うことで、高品質でおいしい海苔を生産することができます。
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